音楽の事はハードリスナーに聞くべし

By G-dB on 10:25

コメント (0)

Filed Under:

どうも。Dr.のmalです。

ここ数年、いろんな活動を通じて色々な人と知り合う事も多くなって、音楽について色々語り合うことも増えた。

その人達は決してバンドマンなどの楽器をやっている人ばかりではなく、むしろ音楽好きなリスナーさんであることが多い。
そしてその大部分が、深いor幅広いハードなリスナーである。

ハードリスナーの方々は音楽の事を良く知っていらっしゃる。
こちらがバンドをやっている事、パーカッションを叩く事を知ると、大概は音楽の話になる。
まぁ、当然の流れなのだが、「楽器が出来る人」は音楽的にスゴイ人と受け取られる。
それはそれでありがたい話なのだが、実のところ彼等に比べて自分が音楽的に優れているかというと、はなはだ疑問なのである。

確かにリズムパターンを構築したり、曲のアレンジに参加したり、ドラムやパーカッションをプレイして、創作・発信する側であることは間違いないのだが、それが即優れているかというとそうではないと思う。
「ドラムができるなんてスゴイですね。」と言われることもあるけれど、そんな時は「いや、全然スゴかないですよ。」と答えている。

世の中にどんなアーティストが居て、どんな曲をやっていて、どういうところが新しく、どういうところが独創的で・・・・などということは、彼等の持っている知識にはとうていかなわないところがあると、そういう場面になるたびに思うのだ。

G-dBはバンド仲間が極めて少ないバンドである。
そのかわり、ハードリスナーたる方々が周りに結構おられる事は幸せな事ではないかと思う。

みなさま、これからも色々な事を教えてくださいませ。