聴く音楽・演る音楽

By G-dB on 2:26

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どうもご無沙汰申し訳ない!Bassguitarのsatoshiです。

最近PCの調子が非常に悪くなりまして、デジタル音痴が自己流で修復図った結果が取り返しつかない状況にまで追い込まれ…まぁ、なんとか使えるレベルまで復活出来ました。

さて、本題。

ここ10年以上は聴く音楽の大半がJAZZやBossa Novaなどになっている。
別にRock系に飽きたとかではないのだが、Rosk系は家で聴く回数はかなり減ってきている。

Bassを担当している為かは自分でも解らないのだが、音楽を聴く上での優先順位は圧倒的にアレンジ・サウンド重視な傾向にある。
特に好む傾向にあるのは小編成のシンプルなアレンジのものだったりする。

普段自分が聴いているJazzは、例えばTrioなら3つしか音は聴こえて来ない。
しかし3つの音以上の「何か」が聴こえてくるかのような…文学で言えば「行間を読ませる」ようなイマジネーション豊かな音世界を聴かせてくれるのである。
個人的にはこれこそが音楽の醍醐味なのではないかと思っている。

自分の耳には昨今の音楽(PopsやRockなど)はアレンジ過剰だったり、メンバーの数と音数が合わなかったり、音の間を無理に鍵盤やストリングで埋めたり、逆に無駄にアコースティックに走ってみたり、人のフンドシで(サンプリングやパクリ)相撲ならぬプロレスの場外乱闘仕掛ける勢いな輩まで見受けられ、適切かつ程よいアレンジのものは結構少ない感じがしてならないのである。

G-dBでも現在までほぼ3人の音以外では演奏した事がない。
排他的な意味合いはないのだが3人だけで表現出来る余地はまだまだあると思っているので、自分としては3人で出来る限りのサウンドを繰り出したいと思っているし、その為のアイデア創出や工夫は怠りたくはないと思っている。

今日の我が家のJBL4425からはCannonball Adderley「Somethin' Else」でMiles DavisのミュートTpがむせび泣いて…秋ですわ♪