音楽性の違い?

By G-dB on 14:11

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Dr.のmalです。

よく巷のバンド、まぁ、この場合はメジャーのバンドということになるが、時たま「音楽性の違い」による解散、メンバーチェンジなどが繰り広げられる。

はて、音楽性の違いとはいったいなんぞや?と思うわけです。

G-dBは3人のバンドです。

michiro,satoshi,malの三人は、音楽性はバラバラです。
多少、共通している部分はあるにしろ、普段聴いている音楽は本当にバラバラです。
よく3人で話すのだけれど、この三人はそれぞれ音楽性という円をもっている。
そして、その3つの円が重なったところが、G-dBなんだと。

作る曲によっては、その重なりが大きさを変えているわけで、決して同じ面積を持った曲が出来るわけではない。
出来上がった曲には、それぞれがやりたいことが少なからず入っているわけで、だれか一人の音楽性に100%合うものでは決してない。

違うものがやりたければ、その人の円の重なっていない部分でやれば良いし、それはそれぞれによって好ましいものだと思う。
ただ、G-dBにはこの3人でしか出来ないものがある。

「音楽性の違い」とはいったい誰の音楽性に対して「違う」のだろう。
バンドを解散してまで、ソロ活動をして売れていないアーティストもいる。
主要メンバー2人だけ固定で、残りの二人を変えていくバンドもある。
そういうバンドは好きくないです。

自分達もそうであるからかもしれないけれど、永く不動のメンバーでやっているバンドが好きです。

実のところ、「音楽性の違い」を理由にバンドを解散するところは、音楽とは別の所の人間関係の悪化によるところが多いらしい。
なんだかなぁ。

Bassguitar

By G-dB on 0:07

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Bassguitarのsatoshiです。

自分がベースを始めたのは、今のバンドの前の大学時代に遡る。

当時はソロも弾けないヘロへロなギタリストだったのだが、当時のVoの友人でメカ音痴のメカ好きメタル系ギタリストの加入がきっかけだった。
以前はBだったその時のDrからベースを借りてベーシストに転向した。確かアイバニーズの黒いベースをまるで自分のモノのように弾いていた。

今のメンバーで最初に集まった時もまだそのベースを弾いていたのだが、やはり自分のベースが欲しくなり、取り合えず1本買った。が、その後に今も使い続けている運命のプレシジョン(1977年製サンバースト)に出会う訳である。
購入時はDrのmalと一緒に楽器屋に行き、試奏してる横で「このベースの音でドラム叩きたい」「いい音」「勿論買うんだよね?」という悪魔の囁きと、持った時に感じた運命に負けて市場価格より遥かに格安で購入した。

ベース転向時はThe WhoやJimi Hendrix Experience、BBAにJeff Beck Groupなんかを意識したベースと、MotownやStax等のベースに憧れてそんなフレーズを目指していた。

しかし気がつくと、自分の技量とセンス、それに趣向のズレから自分の中で何か違和感を覚え・・・色々と試行錯誤の日々が訪れた。
そんなある日、Jon Spencer Blues Explosionを聴き、違和感はぶっ飛んだ!!
自分の原点はベースプレイではない。そう、The Rolling Stonesの「Jampin' Jack Flash」のリフ!!
幼い頃に歳の離れた兄の部屋から聴こえてきていたあのリフなんだと。

JSBXはベース不在、ギターのどちらかがベース的役割を担いつつもベースもギターもヘッタクレもないリフとアドリブの応酬なのである。これを応用すればベースは「音の低いリズムギター」で充分機能するのでは?試さぬ手はない!と今までのベーシストの意識を投げ捨て、今の自分のベース・・・いや低音部分担当の役割が出来た気がする。

ベーシストではなく「Bassguitar」を名乗るにも理由はあるのです。

追伸・・・
michiroファンの皆様すみません。そろそろmichiroの出番と思われたでしょうが、多忙につきブログ登場はもう少々お待ち下さいませ。

バンドが有るということ

By G-dB on 10:06

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Drumのmalです。

暑い日が続いております。
皆様、体調を崩したりしてないでしょうか。

さて、最近は仕事がヒマなせいか、某巨大掲示板やらやほー知恵袋などをのぞき見したりしますが、
世の中はどうやら、楽器をやるということ、バンドをやるということは、実は大変なことらしい。

俺達の世代はいわゆるバンドブームだったため、なにかしらの楽器をやっていた人ってのはある程度の人数がいた。
G-dBもまぁ、そんな所から始まっている。
たまたま楽器の弾ける人が出会ったということだ。

しかし、最近は楽器を弾きたいという人は、何から始めたらよいのかと悩んでいるらしい。
さらには「バンドを組むにはどうしたら良いか」などという質問まで。

俺達にしてみたら、「ん?そこから?」って感じだが、それが今の実態なのだろう。

有る意味、俺達は恵まれた世代だってことだろうか。