Bassguitar

By G-dB on 0:07

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Bassguitarのsatoshiです。

自分がベースを始めたのは、今のバンドの前の大学時代に遡る。

当時はソロも弾けないヘロへロなギタリストだったのだが、当時のVoの友人でメカ音痴のメカ好きメタル系ギタリストの加入がきっかけだった。
以前はBだったその時のDrからベースを借りてベーシストに転向した。確かアイバニーズの黒いベースをまるで自分のモノのように弾いていた。

今のメンバーで最初に集まった時もまだそのベースを弾いていたのだが、やはり自分のベースが欲しくなり、取り合えず1本買った。が、その後に今も使い続けている運命のプレシジョン(1977年製サンバースト)に出会う訳である。
購入時はDrのmalと一緒に楽器屋に行き、試奏してる横で「このベースの音でドラム叩きたい」「いい音」「勿論買うんだよね?」という悪魔の囁きと、持った時に感じた運命に負けて市場価格より遥かに格安で購入した。

ベース転向時はThe WhoやJimi Hendrix Experience、BBAにJeff Beck Groupなんかを意識したベースと、MotownやStax等のベースに憧れてそんなフレーズを目指していた。

しかし気がつくと、自分の技量とセンス、それに趣向のズレから自分の中で何か違和感を覚え・・・色々と試行錯誤の日々が訪れた。
そんなある日、Jon Spencer Blues Explosionを聴き、違和感はぶっ飛んだ!!
自分の原点はベースプレイではない。そう、The Rolling Stonesの「Jampin' Jack Flash」のリフ!!
幼い頃に歳の離れた兄の部屋から聴こえてきていたあのリフなんだと。

JSBXはベース不在、ギターのどちらかがベース的役割を担いつつもベースもギターもヘッタクレもないリフとアドリブの応酬なのである。これを応用すればベースは「音の低いリズムギター」で充分機能するのでは?試さぬ手はない!と今までのベーシストの意識を投げ捨て、今の自分のベース・・・いや低音部分担当の役割が出来た気がする。

ベーシストではなく「Bassguitar」を名乗るにも理由はあるのです。

追伸・・・
michiroファンの皆様すみません。そろそろmichiroの出番と思われたでしょうが、多忙につきブログ登場はもう少々お待ち下さいませ。

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