Precision Bass

By G-dB on 18:49

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Bassguitarのsatoshiです。

メインで使っているPrecision Bassが愛器となってもう何年になるのだろうか?
G-dB結成して1年もしない内に購入したはずなので、もう17~18年にもなる。

メインのPrecision Bassは1977年製のUSA、3トーンサンバースト。

ふと立ち寄った時計台そばに当時あった楽器屋で格安の値札がついているのを発見したが、その日は観察するだけにしておき、しばし検討してみる事にしたのだった。

当時はどちらかと言うとJazz Bass派だったので、Precision Bassを検討するのも何だなぁ…なんて思ったりもしたが、Fender JapanのJazz Bassを使っていた当時の自分には「USA」「セミヴィンテージ」の魅力に抗う事が出来なくなってきていた。

考えてみれば好きなBassist、例えばDonald Dack DunnやJames Jemerson、John Entwhistle、David J等はPrecision Bassだったなぁ…何て思い始めたらもうお終い。

気になって仕方なくなり、狸小路の楽器屋で開催されていたドラムフェアーにmalと一緒に行ったついでで取り合えず試奏だけでも…と時計台そばの楽器屋まで行ってみた。
試奏している間malはあちこちをぶらぶらしては、時々戻り耳元で「いい音」とか「このBassの音でドラム叩きたいなぁ」等囁きやがり(笑)、自分もPrecision Bassの魅力に引き込まれ、「思った以上にいい音だ!」「ネック太いけどこの方が案外弾き易いかも!」なんて思っている内に…

気が付いたらハードケースを片手にぶら下げ、喫茶店にてマンデリンなんかを飲んでいた。(笑)

後日談では、その楽器屋の店長がさすが安過ぎたと思い新たな「適正価格」な値札を作成し店頭に現れたのは、我々二人が店頭を後にした直後だったそうである。店長ごめんね♪

それから後、メインとして活躍もバックアップの必要性からMusicman Stingray、Gibson Thunderbird等も手にし、時にはライブでも使用したりもしたが、やはりこのPrecision Bassに戻ってしまう。
結局はmichiroと物々交換で入手したサブのPrecision Bassもある事から「男は黙ってPrecision」と決め、今は2本のPrecision Bassのみの所有となった。

ところで何故にこのようなブログを書いたかというと、このメインのPrecision Bassが壊れてしまうという恐ろしい夢を見たからだったりして。

一昨年にネックも大修理した事だし、まだまだ活躍してもらわなくてはね!
生涯の友に出会えた事に感謝する今日この頃。

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